ARCHETYP

アーキタイプが考える制作における3つのポイント 2018

こんにちは。齋藤です。

アーキタイプは設立からWeb制作を中心にビジネスを展開してきました。
時代の流れで、デバイスや通信速度の環境変化もあり、最近はサイトを単純に制作するだけという案件はとても少なくなってきていると感じています。

その理由として大きいのは、Webサイトはもう事業者にとってなくてはならないツールの一つになっているからです。存在するだけでよかったサイトから、結果をもたらすサイトへ。それもあって、弊社のプロジェクトも多岐にわたってきています。UI/UXの設計はもちろん、システムやデータベースが必要なもの、コンテンツとして記事作成や動画が必要なもの、データ解析、改善提案が必要なもの。

これらはピンポイントで効果を発揮するものではなく、サイトを運営し結果を出すために複合的に組み合わせて効果を発揮するものだと思っています。

格好いい。気持ちいい。だけではなく、結果のでるサイトづくりが、より一層求められていると感じます。

そこで弊社が大事にしていることは以下の3つの視点です。

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この3つの視点を常に持ち続け、制作に携わることにしています。あくまで制作会社という視点ではありますがビジネスを成功させる上でとても重要だと思います。

ブランディング

ブランドに対しての共感や信頼感を作り消費者とのタッチポイントすべてにおいて、ブランドを高め、守っていきます。具体的にはブランドにおけるコンセプトの開発、運用、改善になります。ブランドを浸透させるための仕組みづくりやコンテンツ提案を行います。作って終わりではなく運用し改善することで、よりその効果が期待できます。

コンサルティング

課題発掘を行い本質的な問題を見極め解決策をクリエイティブで提案していきます。具体的にはクライアントへの入念なヒアリング、調査を行い競合他社の分析を行ったうえで様々な事例や仮説からの解決案の提案を行います。

マーケティング

消費者の求める本質的なサービス作りをサポートし事業として結果が出る提案を行います。具体的にはビジネスプランにあわせた、集客提案やコンテンツ提案またデータ解析による改善提案も行います。

他にも様々なことを考慮しながら制作をする必要はありますが、デザイナー、エンジニアなどの専門職であれ、これらを意識していくことが大事だと思います。それにより、知識や経験がさらに効果的なものになると思っています。

様々な要素はあると思いますが
「発注し続けてもらう」方法は「結果を出し続ける」ことだと思います。

昔、「いいデザインとは?」と聞かれることがありました。その時、私が答えたのは、「そのデザインに対してどれだけ考えられているか?」でした。

それは今も変わらず作ったものに対して何度も考えているからこそ、見えていなかった「いいデザイン」が見えてくると思っています。単純に時間をかければいいのではなく、多方面から深く考えることが重要だと思います。そこが上記に書かせていただいた3つの視点です。

繰り返しになりますが
「ブランドを裏切らないクオリティになっているか?」
「本質的な課題解決になっているか?」
「アウトプットによって結果が伴うのか?」

ビジネスにおいても一緒だと思っています。
PDCA。口で言うのは簡単ですが、やり続けることがとても重要で難しいことです。
しかし、その先に本当の意味での結果を出せるアウトプットが存在するのだと思います。