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不定期連載:よりよい遠隔環境をもとめて#02「シチュエーションで使い分ける」

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僕をご存知の方、こんにちは。
ご存知ない方、はじめまして。
流浪のデザイナー、Y2です。

 

日々リモートでデザイン業務にいそしむ僕がお送りする、忘れたころにやってくる不定期連載。それが「よりよい遠隔環境をもとめて」シリーズ。僕自身が前回なにを書いたか忘れてしまいそうなほど長い沈黙が続きましたが、満を持して第2回の公開です!
というわけで、まずは前回のおさらいから……

よりよい遠隔環境をもとめて#01「サブマシンの重要性」

そうでした。前回は初回だというのに「サブマシンの重要性」なんていうニッチなテーマにしてしまったのでした。メインマシンとは別にサブマシンがあると、Skype使用時に限らず、いろいろと恩恵が受けられますよ〜!というような内容だったんですが、ただの僕の願望でしかないみたいな回でした。(前回の記事を詳しく読みたい方は上記のリンクからをどうぞ!)

 

さて、2回目となる今回は予告通り「遠隔側skypeマシンに必要な機材」と題して、実際にSkype常時接続を実現するために必要な機材をご紹介しようと思っていたのですが、季節がら気が変わりまして「シチュエーションで使い分ける」に変更してお送りしたいと思います。

 

tools

 

遠隔でリモートワークをしていると、メールやチャットだけではなく、たとえオンラインであっても顔を合わせて話し合いたいタイミングがよくあります。その際オフィス全体とつながっている常時接続のSkypeでは、お互いに率直に意見を述べるのがためらわれるシチュエーションの時も多々あります。

 

シチュエーション①
振り返ればそこにいる、常時接続。

「常時接続」は、お互いの存在を認識し、まるで同じ場所にいるような、または朝礼等の全員にむけて何かを発信するときに使う状態です。こういう場合はSkypeに代表されるようなスタンドアローン型のアプリケーションが個人的にはオススメです。後にも出てくるブラウザに依存するビデオチャットツールでは、常にブラウザを立ち上げておく必要があり、また、あやまってページを閉じてしまう危険性もあって個人的にはオススメしません。

 

話はすこし逸れますが、リモートワーカーたるもの、オフィスワーカーに必要以上の手間をかけさせるべきではないと思っており、そういう意味でも、可能な限り遠隔側から操作できるようにしておくことが重要です。通信がきれる度にチャットで呼びかけ、繋ぎ直してもらうという手間は、オフィス側のみんなはもちろん、頼むこちらにとっても思っているよりもストレスなんです。

 

 

シチュエーション②
対少人数、ちいさな会議。

オフィス全体で存在を共有している常時接続では、1対1はもちろん少人数の会議もやりにくいことが多いです。かと言ってメンバー全員のマシンにSkypeをインストールしてもらい個別に発信するというのも手間ですし誤発信のもとにもなります。少人数の場合はログインやインストールが必要ないweb上のビデオチャットツールが便利でオススメです。各社から様々なビデオチャットツールが提供されていますが、機能的には似たり寄ったりなので、どれを選んでも機能面で差がでることはあまりありません。一部ツールでは、無料版だと機能制限があったりしてビックリすることもありますが(笑)

 

 

シチュエーション③
全員オンライン、近未来会議。

全員がオンラインの場合も相手の環境がこちらで判断できないので、Skypeのような特定のアプリケーションに頼らないビデオチャットツールがオススメです。また、わざわざ一箇所に集まる必要がなく自席からすぐに参加できるので便利です。アーキタイプでもチームMTG等に利用しています。

 

 

シチュエーション④
社外の方もリモート参加、おおきな会議。

リモート参加者に社外の方がいる場合も②③同様に環境に依存しないビデオチャットツールが良さそうです。あらかじめアカウント情報を連絡してもらったり、わざわざアカウントを作ってもらう必要がないのでスムーズに会議を始められます。

 

 

シチュエーション⑤
海と言語の壁を越えて、グローバル会議。

参加者に海外の方がいる場合というのは考えているより難しく、臨機応変に対応するしかありません。相手の環境がこちらで判断できないのは③と同じなのですが、世知辛い世の中なので、こちらが指定したビデオチャットツールを先方が使えない場合も考慮しなければいけません。いまのところはSkypeが最有力でしょうか。とはいえ、今後はビデオチャットツールが主流になってきそうではありますが。

 

 

 

と、いろいろシチュエーションをわけて考えてみましたが、要は「常時接続」と「会議」の2パターンだけを考えていれば当面は大丈夫そうです。(海外パターンはいったん置いておきます)

 

すこし余談になりますが、SkypeはもちろんHangoutやSlackにも電話のような音声通話機能があります。基本的に無料通話なので、できれば積極的に使いたいのですが「音質」という点でみると途切れることが多く、そこが厄介です。お互いに無駄なストレスがたまりやすくなるので、音声通話をしたい場合は素直に電話をかけましょう。

かけてください。

 

まず常時接続に関して、現状で「Skype(スカイプ)に特に機能的な不満はないので改善できるとすればハード的なことになります。(少し前にアップデートされたUIが個人的には改悪だったんじゃないかと思ってはいますが……)では最低限どんな機材を用意しておけばストレスの少ないリモート環境を構築できるのか。そのあたりは次回以降にご紹介できる機会をもうけたいと思います。

 

会議用としては、最近アーキタイプでよく使われているのは前述のビデオチャットツールで「appear.in(アピアーイン)」か「Hangout Meet(ハングアウトミート)」のどちらかが多いです。比較的短時間で終わる会議の場合は「appear.in」、長時間になる可能性がある場合は「Hangout Meet」が多い傾向があります。それ以外では画面共有を多用したい時なども「Hangout Meet」の方が使い勝手が良いようです。(無料版のアピアーインは画面共有に時間制限があるため)

ただ画面共有に関してひとつ注意したいことがあります。それは「appear.in」も「Hangout Meet」画面共有すると共有したマシンのカメラ映像が見えなくなることです。資料を見ながらの会議では画面共有が必須ですが、それをすると会議風景が見えなくなり、発言するタイミングを捉えづらい時がよくあります。また画面をカメラ映像に戻すタイミングもこちらからお願いしなければならず、ちいさなことですが意外にストレスがたまります。その点Skypeは画面共有してもカメラ映像が残るのが利点ではあるんですが、前述のとおり環境に依存するのでビデオチャットツールに軍配があがります。

あと明確な理由は説明できないので、あくまで個人的な感想にはなりますがSkypeでの通話よりも特に音声の面ではブラウザベースのビデオチャットツールの方が品質が安定していると感じることが多いです。(データ通信量が関係しているようですが……)

それ以外では、最近社内で注目している「Zoom(ズーム)」というアプリケーションがあるのですが、こちらに関しては現在検証中ということで、なにかしらの結果を報告できるようになったら、また紹介してみたいと思います。

 

 

まとめ

これまでの話を簡単にまとめると「常時接続はSkype系のスタンドアローンアプリケーション」「会議はビデオチャットツール」という感じでいけそうです。

 

ただ、ストレスのない快適なWeb会議の実現のために最も必要なのは安定した通信環境なのは言わずもがな。実感としては無線環境より有線でつながれたマシン同士の方が、あたり前かもしれませんが映像はもちろん、音声も安定していると感じます。あとは繰り返しになりますが、なんだかんだで結局はやっぱり適切なハードが使われているかが快適なリモート環境を構築する1番の近道と言えそうです。

 

というわけで次回の「よりよい遠隔環境をもとめて#03」は……

 

「遠隔側Skypeマシンに必要な機材(予定)」

 

今度こそ上記で行こうと思います。
ご精読ありがとうございました。

 

 

∋人∈|Y2.

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