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「今」読みたい、オススメのWeb系技術本12選

ARCHETYPのブログ担当、鎌田です。

今回のテーマは、技術書。
高価なものも多いですから、自分のレベルに合った一冊を慎重に選びたいですよね。

ARCHETYPスタッフがオススメする「今読みたい」書籍を12冊ご紹介します。
プログラミング初心者にも読みやすい学習書から、上級者向けの専門書まで、幅広く集めてみました。
ぜひ、学習の参考にしてください!

<Web開発関連>

HTML&CSS標準デザイン講座【HTML5&CSS3対応】作りながら学ぶ、Webサイト制作の標準技術!

草野 あけみ(著)

《初心者向け》Webサイト制作に欠かせない、HTMLとCSSの学習書。実際に手を動かしてサンプルサイトを制作しながら学ぶことができます。初歩的な文法知識から、実践的な考え方・書き方まで、幅広く学習できますよ。新規格のHTML5やCSS3も解説されており、次世代Webサイトの動向も知ることができます!カスタマーレビューも多く、人気も高い一冊。Web制作の最初の学習書としてどうぞ!

HTML5による物理シミュレーション 剛体編 ― 物理エンジンの作り方〈1〉
遠藤 理平(著)

物理シミュレーションの実装に必要な「計算アルゴリズム」や、衝突判定・接触判定などで利用する「汎用数値計算ライブラリ」、物理シミュレーションの可視化に必要な「3次元グラフィックス」など、形と大きさを持つ『剛体』の運動をシミュレーション可能。複数の物体の衝突・接触など、リアルな現象を再現できます。

WebGL+HTML5 3DCGプログラミング入門
松田 晃一(著)

ウェブブラウザ上に三次元グラフィックスを表示する際の標準仕様である「WebGL」を用いたプログラミングの入門書。WebGLについて、さまざまな事例を挙げながら丁寧に説明されています。WebGLはもちろん、OpenGLやOpenGL ESをはじめとしたグラフィックスプログラミング全般の入門書としてもオススメです。

three.jsによるHTML5 3Dグラフィックス〈上〉―ブラウザで実現するOpenGL(WebGL)の世界
遠藤 理平(著)

three.jsについて、日本語で網羅されている貴重な解説書。サンプル事例が多数掲載されており、オブジェクトの使い方や効果について理解を深めることができます。

ほんとに使える「ユーザビリティ」-より良いデザインへのシンプルなアプローチ
エリック・ライス(著),浅野 紀予(翻訳)

UXデザインの第一人者であるエリック・ライス氏によるガイドブック。数多くの事例検証を通じ、さまざまな課題と、その解決手法がまとめられています。ユーザビリティを考慮する際に役立つ、実践的な視点を身につけることができますよ。

基礎からのMySQL 改訂版(プログラマの種シリーズ SE必修!)
西沢 夢路(著)

book11

データベースの基礎からPHPとの連携まで徹底的に解説されており、MySQLを初めて使う人にオススメ。(※ただし、一定レベルのHTML/CSSの知識が求められます。)Windows XP/Vista/7、MySQL 5.5に対応。Amazonの評価レビューも高いです!ローカル環境でサーバを構築できるソフトも付属しています。

<アプリ開発関連>

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】
高橋 京介(著)

book7

《初心者向け》これからアプリ開発を始める人に読んでほしい、とことん丁寧な本格入門書。詳細に解説されていますので、プログラミング経験がなくても大丈夫!アプリ開発に必要な基礎知識から、Apple発表の最新開発言語Swiftまで、この一冊で習得できます。iOS 8.1以降にも完全対応。

基礎からわかるSwift
坂本俊之(著)

Appleが新たに発表したプログラミング言語Swiftの基礎知識や、学習の際に役立つポイントを分かりやすく解説。はじめてSwiftを触るiOSアプリ開発者や、Macアプリケーション開発者にオススメの一冊です!

Cocos2d‐x開発のレシピ―iOS/Android対応
松浦 晃洋(著),齊藤 建二(著),古木 映治(著)

単一のソースコードからモバイル・デスクトップ・ウェブのアプリを創ることが可能なCocos2d-x。そんなマルチプラットフォーム開発環境「Cocos2d-x」のレシピ集です。サンプルコードなど、一つ一つの項目が丁寧に記載されており、机に一冊置いておきたい本。サンプルコードは無料で使えます。iOS/Android対応。

<その他>

Built with Processing —デザイン/アートのためのプログラミング入門
前川 峻志(著),田中 孝太郎(著)


Built with Processing[Ver. 1.x対応版] -デザイン/アートのためのプログラミング入門

Processingで実現可能なビジュアライズについて、自分の手を動かしながら学習できる本。デバッグの仕方やエラーメッセージの読み方など丁寧に解説されており、プログラミングが全く初めての方にとっても使いやすい一冊です!

詳解 OpenCV ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識
Gary Bradski(著),Adrian Kaehler(著),松田 晃一(翻訳)

book4

コンピュータビジョンについての解説書。コンピュータに「目」を与え、そこから得られた情報に基づいた挙動を可能にするアプリケーションの開発について書かれています。著者は、OpenCVの開発者であるGary Bradski氏。研究者や開発者などの専門家でなくとも、OpenCVについて十分な知識やフレームワークを得ることができます。

かたちの理由-自然のもの、人工のもの。何がかたちを決め、変えるのか
クリストファー・ウィリアムズ(著),小竹由加里(翻訳)

「かたち」について、多分野(機械学、構造・材質分野の学問、地質学、生物学、人類学、古生物学、形態学など)を横断してまとめられた本。専門的な知識がなくても理解できますよ。UI・UXを考える際にも役立ちそうです。

以上、興味が湧いた本はありましたでしょうか?
素敵な一冊に出会えますように。