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カメラ、基本の「き」を覚えよう

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皆さんこんにちは。デザイナーの赤堀です。

弊社ではwebサイトで使用する写真や動画の撮影を含めた案件を多くご依頼頂いています。私も撮影ディレクションをメインでやらせて頂く機会が増えてきました。

私は普段、写真といえばスマートフォンで撮る程度で本格的なカメラでの撮影はあまりしません。日頃からカメラに触れている方と比べると、知識も充分ではないかと思いますが、そんな私のディレクションでもプロであるカメラマンはイメージに近づけて撮影してくれます。

しかしながら、もっと的確にディレクションが出来たらという想いや、撮影スキルがあれば予算の少ない案件などで自ら撮影することもできます。私事ですが、最近姪っ子が生まれカメラマンとして駆り出されることが増えたこともあり目下勉強中です。

という訳で、なかなか理解できずに苦戦したカメラの基本の「き」、自身の復習の意味も込めてまとめてみました。(今回の記事は一眼レフカメラを対象としています)

SS、F値、ISOって何?

最初に立ちはだかる壁といえば、SS、F値、ISOの関係性でしょうか。私は撮影経験のある知人に実践方式で教えてもらったのですが、用語とその性質を理解せずに臨んだため大混乱でした。さっきはF値と言っていたのに何故今回はISO? シャッターが押せなくなった??……などなど初心者あるあるのオンパレードでした。人間、正体がわからないものに対して立ち向かうのは難しいものです。まずはこの3つをしっかり理解していきましょう。

SS(シャッタースピード)

SSはシャッターが開いている時間を調整します。この速度によって光がイメージセンサーに当たる時間が変わってきます。露出時間とも言われます。シャッタースピードが速ければ光が当たる時間が短くなるので暗くなります。逆に遅ければ光が当たる時間が長くなるので明るくなります。

シャッタースピードは速ければブレづらく、遅ければブレやすくなりますが、意図的にシャッタースピードを調整することで撮ることができる表現もあります。

SS

F値(絞り値)

カメラのレンズには絞り羽根という光の入り具合を調整する穴があり、人間の瞳孔と同じような役割をします。小さく(開放)することで明るくなり、大きく(絞る)することで暗くなります。撮影の際、現場の明るさは条件によって異なります。適切なF値を設定しましょう。

また、F値は値を小さくすると背景がぼけ、大きくするとくっきりとシャープになります。

F値

ISO感度

ISO感度は感光部の感度を数値化したものです。ISO感度が低いと暗く、高いと明るく撮影できます。つまりISO感度を上げることで、暗い場所でもシャッタースピードを速くすることができブレを軽減することもできるというわけです。

ISO感度の高低に連動するのは画面の粗さになります。ISO感度が高いとノイズが大きくなります。あえてざらっとした表現をしたい場合などにも。

iSO

モードを切り替えよう

カメラには下記4つのモードがあります。自分のスキルレベルや、撮りたいシーンに応じてモードを切り替えて撮影しましょう。

P:プログラムオート

適正露出となるようにカメラが自動的にF値とSSの設定を行います。最近のカメラはプログラムオートでも一定水準以上のクオリティーの写真が撮れますので、自分で調整が難しい場合、設定をする時間がない場合やロケハンでシーンを抑えておきたいだけという場合などに。
※あらかじめ設定されたF値とSSの組み合わせを設定できる「プログラムシフト」という機能もあります。無難な画面になりがちなプログラムオートの幅を少し広げてくれます。

A(機種によってはAV):絞り優先モード

撮影者が設定したF値に対して適正露出となるようなSSをカメラが自動的に決めます。ぼかしたり絞ったりできるため、撮影対象が静止している場合の表現に適しています。

S(機種によってはTV):シャッタースピード優先モード

撮影者が設定したSSに対して適正露出となるようなF値をカメラが自動的に決めます。設定によっては適正露出が得られない場合があるため、注意しましょう。スポーツ、滝、川など動きのあるもの撮影に適しています。

M:マニュアルモード

F値もSSも撮影者が設定します。露出調整も必要になってくるため、画面が明るくなりすぎたり(露出オーバー)、暗くなりすぎたり(露出アンダー)しないよう設定が必要です。ベテラン向け。スタジオなどの一定光源で撮影をする場合や天体など特殊な撮影に適しています。

以上、カメラの基本の「き」でした。
まだまだ勉強中のため理解不足な面も多々ありますが、少しでも参考になりますと嬉しいです。
それではまた!

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