こんにちは、神谷です!
先日ブログにてレポートしたイベント「Shopifyセミナー@カナダ大使館」に続いて、10月26日(木)00:00よりShopifyと連携がはじまったAmazon Payのセミナー&ローンチパーティーに行ってきました!
Amazon Payとは?
Amazon PayとはAmazonが提供する決済サービスです。
Amazonの会員であればどなたでも利用することが可能で、住所やメールアドレスといった個人情報を入力することなく、Amazon以外のECサイトで決済を行うことができます。
以下、簡単ではありますがセミナーのレポートです!
Shopify セッション
Shopifyの説明を参考事例などを交えつつ紹介してくれました。
ShopifyとAmazon Payの連携で非常に簡単に決済が完了するデモにマーケティングツールとしての可能性を感じられるデモでした。
ストアの設定方法について
Shopify管理画面のPaymentのページにAmazon Payの項目が増えるのでそこから連携ができます。
Amazon Payの利用には事前審査が必要なため事業者様は事前に審査の申し込みをするのが良いとのことです。
ちなみにすでに先行してテスト導入済みのShopifyストアも紹介されていました。
Furbo
Mug pop
Amazon Pay セッション
Amazon Payのメリットを実例を元に紹介してくれました。
Amazonにアカウントを持っているユーザーであれば誰でも利用可能。
アカウント比率は女性の割合が多く、女性向けの商材にも効果的とのことでした。
2015年5月のリリース以降、現在数千社に導入されているとのことです。
Amazon Payを使うメリット
カスタマーのメリット
- ・Amazon IDで買い物可能 → 利便性(サイトごとにアカウントを作る必要がない)
- ・個人情報の入力が不要 → スピード
・マーケットプレイス保証がつく(物販のみ) → 安心感
マーチャントのメリット
- ・Amazonユーザーへのリーチ
- ・コンバージョンレートの改善
→スマートフォンでの注文時間の短縮(通常の注文 7:42 → 1:50に!) - ・カゴに入れた後のコンバージョンレート:65% → 93%!
※導入した20社、6ヶ月のデータの中央値で比較 - ・月間受注件数の増加率:+22%!
※受注件数だけでなく、受注単価も増加傾向 - ・不正取引対策
費用
- ・初期費用、固定費用、トランザクション料なし
※リファンドは手数料不要で対応可能(すばらしい!) - ・決済総額の4%のみ(デジタルコンテンツは4.5%)
- ・最短で翌日入金、入金サイクルは選択制
振込手数料はAmazonが負担(すばらしい!)
申し込み条件
- ・(現時点では)法人のみ
- ・Shopifyの管理画面から申し込み
- ・クレジットカード登録(法人名義のもの)
法人名義のカードがない場合は審査書類でご提出いただく代表者のクレジットカード - ・会社審査
- – 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- – 代表者本人確認書類(下記のいずれか1点)
- 代表者の運転免許証、住民票、健康保険証、法人印鑑証明書
- – 口座確認書類(銀行通帳の表紙等)
Amazon Payは単なる決済方法ではなく、商取引をしていく上でのマーケティングツールとしての可能性を強調されていたことが印象的でした。
ちなみにAmazon Payを使用した時に名前・住所・メールアドレスがどう連携されるのかについて気になっていたのですが、Amazon Payで決済しても名前・住所・メールアドレスはShopify側に連携されるとことでした。
Amazon Payを利用したカスタマーも顧客にできるのでGood Newsでした。
パーティーではお酒とピザを食べながらAmazon Payの方やShopifyを利用しているマーチャントさんと情報交換をさせていただき、非常に有意義なセミナーでした!
今後、弊社のEC Capsule°でもAmazon Payの導入も含めた導入サポート、運用支援を行ってまいりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください!
また、Shopify関連のイベントがある際は弊社Facebookページなどでもお知らせいたしますので、ぜひ「いいね!」して購読してみてください
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