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心地よいウェブサイトってどんなサイト?

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見ていて「楽しい」「嬉しい」と感じるウェブサイトってありますよね。
そしてそういう感情を思い起こすサイトって、なぜだか印象に残るものです。

しかし、果たして何が私たちを「楽しい」「嬉しい」と感じさせるのでしょうか。
そしてポジティブな感情はサイトの印象にどのような影響を与えるのでしょうか?

今回は感情とウェブサイトのつながりにほんの少し、迫ってみたいと思います。

「喜び」ってなあに?

さて、まずは「楽しい」「嬉しい」という感情について。

ヒトの感情は、古くから多くの学者の研究テーマとなり分類されています。
少し調べただけでも色々出てくるのですが、分類上共通しているのは「喜び・怒り・悲しみ」の3つがあるということ。そして「楽しい」「嬉しい」は「喜び」に当たります。

「喜び」について興味深い動画があるのですが、この中で「喜び」とは「一時的な強いポジティブ」と表現され、人種や性別を超えた普遍的な「喜び」が存在することが示されています。

そして、人々が喜びを感じるものとして挙げられたのは、
桜、シャボン、プール、木のお家、気球、アイス、花火…

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いかにもHappyです(笑)

これらには、丸い、鮮やかな色、対象的な形、豊かさ、軽さ、上昇 などを想起させるという共通性があります。「喜び」とは、安全や豊かさなど安らぎを感じるものであり、生存本能に根ざした感情のひとつなのだそうです。

周りを見渡すと、子どものお気に入りの絵本『ノンタン』はとても喜びに満ちています。
また、大人には何が魅力かわからないのですが、Youtubeで時々見ている動画も鮮やかで丸いモチーフが多かったり…。子どもの好むものの多くが「喜び」とリンクしていてなんだか少し感動しました。

ウェブサイトにおける「喜び」要素

「喜び」=「生存本能に根ざした、穏やかで、明るく楽しい気持ち」と定義すると、ウェブサイトにおける喜びの要素には以下が挙げられます。

写真、イラストなどのビジュアル

笑顔のヒトの写真やカラフルで豊かさを彷彿するビジュアルは、見ているだけで嬉しくなります。ファーストビューでポジティブな感情を想起させることができれば、サイトの印象はぐっと良くなります。また、イラストは柔らかさや丸みに、優しさや安心を感じるため、喜びの感情につながります。

軽やかでスムーズなマイクロインタラクション

マイクロインタラクションは機能的なだけでなく、自然界の法則に則った小気味好い「軽さ」を感じる動きが喜びにつながります。また、動きをコントロールできている安心感も加わります。

迷わない構造やラベル

「こうすればこうなる」と予想したことが実際のアクションで現実になることは安らぎを感じるポイント。それは喜びの感情につながります。

まとめ

印象に残るサイトを作るためのベースが「喜び」要素なのかもしれないなと感じました。
上記要件を満たせばひとまず好印象なサイトになると思います。

今回のテーマからは離れますが、そこからさらに一歩進んだ、”印象に残る”サイトを作るためには、以下の条件が必要なのかもしれません。

・「ストーリーを語れる製品である」など、ユーザーに喜びの感情を想起させるコンテンツ力
・ビジュアルとしてのインパクトや面白味があるなどのデザイン力

感情とウェブサイトは意外と面白いテーマだったので、今後も折に触れ記事にしていきたいと思います!

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