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デザイナーも依頼してみたい!UI/UXデザイン会社8選

こんにちは。デザイナーの赤堀です。

私事ですが、制作会社に転職して1年が経ちました。
それまでは新卒からずっと事業系の会社で働いておりました。

いわゆる「事業系」「受託系」の違いで、こんな話を耳にしたことはないでしょうか。
「事業系はUI/UXデザインに強く、制作系はビジュアルデザインや開発などスキル方面に強い」と。
(一概に上記がすべてではありませんが、私は制作会社で働いてみたいと一念発起し転職をしました。)

しかしながら、そういった言説も古く感じる今日この頃。
現在はUI/UXに秀でた受託制作会社が多くあることはもちろん、そうした会社さんが発信されている情報から、私自身も日々多くの知見をいただいています。

今回はその中から、私も依頼してみたいと思うUI/UX会社8選をご紹介いたします!

01_goodpatch
株式会社グッドパッチ
http://goodpatch.com/jp

受託制作会社でUI/UXと言えば、まずここが挙がるのではないでしょうか。
UIデザインにとどまらず、サービス設計の側面から多様なビジネスにアプローチすることで、高いクオリティのアウトプットに結びつけています。また、自社事業として開発・提供を行っているプロトタイピングツール・フィードバックツール等も、多くの企業への導入実績があります。
ブログでは海外のサービス・アプリ情報などもいち早く紹介されており、業界のトレンドを知ることができます。

02_standard
Standard Inc.
http://www.standardinc.jp/

ロジカルな課題解決を得意とする、少数精鋭のUI/UX会社です。
法人向けにワークショップやチームビルディングなど勉強会も実施しています。
丁寧にUI/UXを考察したブログに加え、年間数百冊の読書量を誇るメンバー推薦の書籍紹介は必読です!

03_fenrir
フェンリル株式会社
https://www.fenrir-inc.com/jp/corporate/

300社・500アプリ以上の共同開発で培われた、安定のクオリティと信頼感があります。大手クライアントの実績が多い印象です。
コーポレートサイトには「リスク管理の心得」「要件定義」など、サービスをつくる上で学ぶべき基礎を解説した『コラム』があり、勉強になります。

04_netyear
ネットイヤーグループ株式会社
http://www.netyear.net/

徹底したエンドユーザー視点を持つことを信条とし、上流工程からのコンサルティングを得意とします。
ブログで多数公開されている、実際のプロジェクトに基づいた考察記事は、UX設計において必要なフローについて体系的に学ぶことができ、非常に参考になります。

05_archeco
株式会社ARCHECO
http://archeco.co.jp/

Webサイトに掲載されているワークフローが本質的で、説得力があります。見せ方やビジュアルもトレンドをおさえており、安心して依頼できそうです。
また『アプリ戦略大学』というブログも運営されており、実際のプロダクトを元にUIを再考するなど、UIについて理論的に学ぶことができます。図解も非常に分かりやすく、オススメです!

06_theGuild
株式会社 THE GUILD
http://theguild.jp/

業界で言わずと知れたUI/UXのエキスパート。
さまざまな観点で語られる代表の深津さんのブログは、非常に面白く拝見できます。
4年前に公開された「通称:100徳ナイフ」記事は、多くのデザイナーの共感を生んだのではないでしょうか。(その後、某140文字SNSは順調に機能を積んでおりますね。)

07_aco
株式会社A.C.O.
http://aco-tokyo.com/

綿密な調査・分析にはじまり、開発からサービスのグロースまでを広く手がけています。運用コストダウンのためのガイドラインも提供されているなど、フォローが手厚い印象です。
オウンドメディア『A.C.O. Journal』は社員発案の企画とのこと。幅広いジャンルの記事で、楽しみながら知識を得ることができます。

08_overcast
株式会社オーバーキャスト
http://overkast.jp/

UX専門の設計事務所。ブランディングを念頭においた緻密な設計力が魅力です。
自社メディア『EKRITS<エクリ>』では、UXに関連した学習まんがや絵文字に関する記事など、ライトなものからアカデミックな内容まで多様な記事が公開されており、知識レベルを問わず誰でも楽しめます。
(EKRITSで絵文字記事を読み、MoMAに絵文字が収容された頃から、私も絵文字を多用するようになりました。)

今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、皆さまも良いUI/UX体験を。