2024.09.17 | テクノロジー

AIが好みのアニメ風画像に!MidjourneyのNijiモデルパーソナライズ機能を検証

Midjourneyでアニメ風の画像を生成できる、Nijiシリーズにパーソナライズ機能が追加されました。この機能により、より自身の好みに近い画風の画像を生成することができます。
本記事では、MidjourneyのNijiシリーズパーソナライズ機能について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

Nijiのパーソナライズ機能の使い方について

Nijiシリーズとは、アニメやマンガ風のイラスト生成に特化したAIモデルです。これまでは、Midjourneyの通常画像においては、パーソナライズ機能を使用することが可能でしたが、今回のアップデートにより、Nijiシリーズでもパーソナライズ機能が使えるようになりました。通常画像のパーソナライズ機能については詳しく知りたい方は、以前の記事で紹介していますので、こちらのリンクからご覧ください。
パーソナライズ機能について簡単に説明すると、システムがユーザーの過去にいいねした画像や評価した画像を学習し、ユーザーの好みに合わせてパーソナライズした画像を生成するという仕組みです。では、実際にどのようにすればパーソナライズ機能を利用できるのか、最近誰でも利用可能になったWeb版をもとに解説していきます。
まずはMidjourneyのWeb版にログインいただくと、以下の画像のようなページが現れます。

左側に「Tasks」と表記された項目がありますので、そちらを選択いただくと以下のように4つのブロックが現れます。「Rank Image Aesthetics-Niji」と書かれたブロックがあるので、こちをクリックしてください。

クリックすると、以下のように2つの画像が出現します。

2つの画像のうち、どちらか好きな方を選択してください。選択したら、次の2択の画像の好きな方を選択してください。選択したら、、、。これを200枚繰り返すと、パーソナライズ機能が使えるようになります。好きな方を選択するだけなので、5分〜10分ほどで完了します。ちなみに、選択する画像が多ければ多いほど、好みの画像に近づいていきますので、余裕がある方は1000枚くらい選択してみても良いかと思われます!自分が何枚生成したかが気になる方は、「Discord」を使って枚数を調べてみてください。MijjourneyのDiscord版の使い方についてはこちらの記事で説明していますので、今回は省略させていただきます。
確認する方法としては、Discordの入力画面で/infoと入力するだけです。こちらを入力すると以下のような画像が表示されます。この中に「Ranking Count」という項目がありますので、こちらが選択した枚数になります。ちなみに、通常版と同じカウントに含まれるので、ランキングカウントを始める前に、枚数を確認した上で選択を開始しないと、結果的に枚数が分からなくなるので注意が必要です!

続いては、Nijiのパーソナライズ機能を使って、実際に生成しみたいと思います!

パーソナライズ機能を8個比較してみた

Nijiのパーソナライズ機能をWeb版で使用するには、テキスト入力欄の右端にある3本線をクリックしてみてください。すると、以下のような設定画面が開けますので、「Version」から「Niji6」を選択してみてください。

ここまでだと普通のNiji6の使い方と同じですが、パーソナライズありを選択するには、以下のように「Personalize」をONにするだけです。これだけでパーソナライズが可能になります。

ここからは、Nijide生成した画像について、パーソナライズありバージョンとなしバージョンを8個比較していきます。

1.東京に住んでる日本の女の子
プロンプト:japanese beautiful girl, live in Tokyo, modern illustration

パーソナライズなし

パーソナライズあり

2.鯉の池、桜、伝統的な木の橋のある静かな日本庭園
プロンプト:A serene Japanese garden with a koi pond, cherry blossoms, and a traditional wooden bridge

パーソナライズなし

パーソンライズあり

3.ネオン輝く東京の街で光る刀を持つサイバーパンクな侍戦士
プロンプト:Cyberpunk samurai warrior in neon-lit Tokyo street, holding a glowing katana

パーソナライズなし

パーソナライズあり

4.居心地の良いカフェでラーメンを楽しむかわいいちびスタイルの猫耳少女
プロンプト:Cute chibi style cat girl enjoying a bowl of ramen in a cozy cafe

パーソナライズなし

パーソナライズあり

5.夕暮れ時の雄大な富士山と空を飛ぶドラゴン
プロンプト:Majestic Mount Fuji at sunset with flying dragons in the sky

パーソナライズなし

パーソナライズあり

6.神秘的なオーラを放つカラフルな狐面の詳細なクローズアップ
プロンプト:Detailed close-up of a colorful kitsune mask with mystical aura

パーソナライズなし

パーソナライズあり

7.未来都市で怪獣と戦うレトロアニメ風のメカロボット
プロンプト:Retro anime style mecha robot fighting kaiju in a futuristic city

パーソナライズなし

パーソナライズあり

8.”桜の木の下でピクニックを楽しむかわいい食べ物キャラクター
プロンプト:Kawaii food characters having a picnic under sakura trees

パーソナライズなし

パーソナライズあり

上記の8枚の画像のように、パーソナライズありとなしではかなり雰囲気が違う画像が生成できるようになりました!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はMidjourneyのNijiパーソナライズ機能を使い、パーソナライズなしバージョンとありバージョンを試してみましたが、パーソンライズがある方が画像に統一感が出ているように感じました。しかし、画像によってはプロンプトに沿っていないものもあったので、プロンプトの工夫が必要ですね。また、今回は200枚近く選択した上でパーソナライズ機能を使用しましたが、もっと好みの画像に近づけられる要素はあると思ったので、時間がある際にパーソナライズを強化していきたいと思います。使ったことがない方は、ぜひ試ししてみてください!

MidjourneyのWeb版リンク