2024.11.01 | テクノロジー

ハロウィン到来!SNSで話題の「Pika」 新機能の全貌に迫る

写真1枚から独特な動きのある動画を生成できるAIツール「Pika」が、ハロウィン向けの新機能をリリースしました。
本記事では、InstagramやTikTokで注目を集めている「Pikaffect」の実力を詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

進化したPikaffectの機能と特徴

スタンフォード大学のAI博士課程から生まれたPikaは、1億3500万ドルの資金調達を実現したスタートアップが開発したウェブアプリケーションです。10月に発表されたバージョン1.5では、写真から動画を生成する「Pikaffect」という新機能の提供を開始しました
Pikaffectでは現在13種類のエフェクトが利用可能です。基本エフェクトの「押しつぶし」「膨張」「溶解」は、物体の質感や特徴を表現するのに適しており、これらに加えてハロウィンシーズンに合わせて「浮遊」「目玉飛び出し」「首切り」が新たに追加されました。どのエフェクトも、従来の静止画編集では実現できない独特な動きを生成できます。
料金プランは用途に応じて4つが用意されています。無料版では月に150クレジット(動画10本分)が提供され、有料版は月額10ドルのStandardプラン、35ドルのProプラン、95ドルのUnlimitedプランから選択できます。なお、年間契約の場合は20%の割引が適用されます。サービスの人気上昇に伴い、無料版ではピーク時に動画生成に時間がかかることがあるため、定期的な利用を考えている場合は有料プランがお勧めです。
Pikaついて紹介するのは今回で3回目になりますが、短期間で次々と機能を追加してきていますね!イベントに合わせて機能を追加する点も、マーケティングが上手だと感じます!

Pikaについては過去の記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください:
誰でも映像クリエイター!Pika 1.5で体験するAIビデオ制作の魅力
Pika 1.5が新たに追加した『崩れる』『溶解』『収縮』『タダー』の4つの特殊効果とは

ハロウィン用の新機能を紹介

このセクションでは、ハロウィン仕様の「浮遊」「目玉飛び出し」「首切り」を紹介していきます。
以下の画像はPikaで公開されているものを参照させていただきました。

浮遊

目玉飛び出し

首切り

どの動画もハロウィンらしさが出ており、SNSにあげたら人気になりそうな機能ばかりでした!子供が見ても、怖すぎずにクスッと笑えるのがポイントかもしれませんね!

SNSマーケティングにおけるPikaffectの活用状況

娯楽目的以外でも、化粧品・スキンケアブランドを中心に、Pikaffectを活用したマーケティングが広がりを見せています。特に「押しつぶし」エフェクトは製品の柔らかさや使用感を視覚的に表現できることから、多くのブランドに採用されています。
InstagramとTikTokでは、プラットフォームごとに特徴的な活用方法が見られます。Instagramでは商品のテクスチャーやディテールを強調する「溶解」や「押しつぶし」が好まれる一方、TikTokでは「ケーキ化」や新しく追加されたエフェクトを使用した、よりエンターテインメント性の高い投稿が増えています。
サービスの利用に関して、生成時間の遅延や一部の画像で動画生成が失敗するケースが報告されています。これについてPikaの創設クリエイティブディレクターMatan Cohen-Grumiは「ローンチ時以上の非常に多くのトラフィックがありましたが、すべて迅速に解決されました」と説明しています。同氏はまた、Pikaの目指す方向性について「私たちはAIを楽しさの最前線に位置付けようとしています—クリエイターだけでなく、子供からお年寄りまで、誰もが使えるようにしたい」と語っています。この考えは、直感的な操作性と豊富な表現手段という形で実現されています。
動画生成AI業界の中では比較的新しいPika AIですが、ターゲットや用途の明確化を実現することで、他のツールと上手く差別化している印象です。次はクリスマス近くで新たな発表がありそうだと筆者は想定しています。次の発表が待ちきれませんね!

まとめ

いかがだったでしょうか?
Pikaの新機能「Pikaffect」は、写真から独特な動きのある動画を簡単に生成できる点が特徴です。InstagramやTikTokでの活用が広がる中、各プラットフォームの特性に合わせた使い方が求められています。現時点では処理速度などに課題も見られますが、有料プランの活用により安定した環境で利用することが可能です。目的や用途に応じて適切なプランを選択し、新しい表現方法を試してみてはいかがでしょうか。