2026.04.07 | テクノロジー

Google Vidsで無料のAI動画生成が可能に!音楽やアバター機能も追加

動画制作は、専門スキルや高価なツールが必要というイメージがありました。しかし今は、テキストや画像をもとに誰でも動画を作れる環境が整いつつあります。Googleが提供する「Google Vids」もその一つです。無料で使える動画生成や音楽制作、AIアバター機能など、今回のアップデートによって何ができるようになったのかを整理します。

動画生成と音楽生成で“伝える手段”がどう変わるか

Google Vidsでは、動画制作の入り口そのものが変わっています。テキストで内容を指示したり、画像をもとにしたりするだけで動画クリップを生成できるようになりました。これを支えているのが動画生成モデル「Veo 3.1」です。撮影や複雑な編集を行わなくても、短時間で映像を形にできる点が特徴です。個人アカウントでは毎月10本まで無料で生成できるため、まず試しながら使い方を理解できます。
活用シーンとしては、簡単なチュートリアルやイベント告知、短いプロモーション動画などが想定されています。アイデアをテキストや画像で入力するだけで映像になるため、思いついた内容をそのままアウトプットにつなげやすくなっています。

参照:Google


さらに、動画に合わせた音楽も同じ環境で用意できます。「Lyria 3」および「Lyria 3 Pro」は、入力したイメージに応じて楽曲を生成するモデルです。Google AI ProおよびUltraのユーザーは、30秒程度の短い音源から最大3分の楽曲まで作成できます。映像と音を別々に準備する必要がなくなり、動画全体の構成を一つの流れとして設計できる点が特徴です。
動画と音の準備が一体化したことで、制作のハードルは大きく下がりました。では、実際に誰が動画に登場し、どのように公開まで進めるのか、その流れも見ていきます。

AIアバターと制作フローの変化(作る→公開まで)

参照:Google

動画内に登場する人物の扱いも変わっています。Google VidsではAIアバターを使うことで、動画全体を通して同じ見た目と声を維持したままコンテンツを作成できます。複数回の撮影や撮り直しが不要になり、安定した形で説明を続けられる点が特徴です。アバターは単に話すだけでなく、特定のシーンに配置したり、商品や小道具と組み合わせたりすることもできます。服装や背景も調整できるため、動画の内容や目的に合わせた見せ方が可能です。これらの機能は「Veo 3.1」を基盤として提供されています。
制作から公開までの流れもシンプルです。Chrome拡張機能「Google Vids Screen Recorder」を使えば、ブラウザ上で画面や自分の映像をすぐに録画できます。さらに、完成した動画はVidsから直接YouTubeへアップロード可能です。エクスポート時は非公開設定になるため、公開前に内容を確認できます。

また、Google AI UltraおよびWorkspace AI Ultraでは、月最大1,000本の動画生成が可能とされています。ここまで見てきた通り、動画の作成から公開までが一つの流れとしてつながり、制作全体をシンプルに扱える環境が整っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
Google Vidsにより、動画制作は特別なスキルがなくても取り組めるものに変わりつつあります。テキストや画像から動画を作り、音楽や登場人物まで一貫して設計できる環境が整いました。制作から公開までの流れもシンプルになり、アイデアをそのまま形にしやすくなっています。
まずは無料で試しながら、どのように活用できるかを確認してみるとよいでしょう。