AIで家具配置を試せる、ニトリ「お部屋の写真deシミュレーション」
ニトリは、AIを活用した新サービス「お部屋の写真deシミュレーション」を提供開始しました。部屋の写真に、気になる家具を3Dで配置したり、今ある家具を消して模様替え後のイメージを確認したりできます。本記事では、具体的な使い方や家具選びでの活用方法を分かりやすく紹介します。
ARCHETYP Staffingでは現在クリエイターを募集しています。
エンジニア、デザイナー、ディレクター以外に、生成AI人材など幅広い職種を募集していますのでぜひチェックしてみてください!
スマホ写真1枚で家具を試せる「お部屋の写真deシミュレーション」とは
「お部屋の写真deシミュレーション」は、ニトリと東京大学発のAIスタートアップ・燈株式会社が共同開発したサービスです。2026年8月5日から、ニトリアプリとニトリネットで無料提供されています。
家具を購入するとき、「このソファは部屋に収まるだろうか」「今ある家具と雰囲気が合うだろうか」と迷うことは少なくありません。店舗やオンラインで商品を見ても、実際に自宅へ置いた状態まではイメージしにくいためです。
お部屋の写真deシミュレーションでは、自宅の部屋を撮影した写真を取り込み、その中に購入を検討している商品を3Dで配置できます。商品単体を見るだけでなく、普段過ごしている部屋に置いた状態を写真上で確認できるため、購入後のサイズ感のイメージや、部屋との相性を考える材料になります。

例えば、リビングの写真にソファやテーブルを配置すれば、周囲の家具や壁、床との組み合わせを見ながら商品を検討できます。ニトリの公式ページでは、家具を買い替える前に部屋との相性を確認するほか、これから住む部屋で家具の配置を考えたり、大きすぎないか、小さすぎないかをイメージしたりする使い方も紹介されています。
試せる商品は家具全般と一部のインテリア用品で、自宅の写真が手元にない場合は、用意されたサンプルの部屋を使って配置を試すことも可能です。また、ログインすると最大5部屋を最終更新日から90日間保存できるため、一度で決めるのではなく、時間を空けてコーディネートを検討できます。
ニトリは、こうした機能によって「部屋に収まるか」「今ある家具と合うか」といった商品選びの不安を減らし、コーディネートや部屋づくりをより楽しめるようにすることを目指しています。
そして、できることは新しい家具を置くだけではありません。写真に写っている現在の家具を消し、買い替えや模様替えをした後の部屋までイメージできるようになっています。
家具を消して模様替えも確認、購入前のイメージづくりを支援

「お部屋の写真deシミュレーション」では、部屋の写真に写っている家具を削除し、その場所に購入を検討している商品を配置できます。
例えば、リビングのソファを買い替えたいとき、現在のソファが写ったままでは、新しい商品を置いた状態を想像しにくいことがあります。そこで今あるソファを写真から消し、購入候補の商品を配置すれば、買い替え後の部屋をイメージしながら商品を選べます。
ポイントは、新しい家具を現在の部屋へ単純に追加するだけでなく、「今ある家具を取り除き、新しい家具に入れ替える」という実際の模様替えに近い流れを写真上で試せることです。家具単体のデザインを見るだけでは分かりにくい、実際の部屋に置いた際の見え方や、周囲のインテリアとの組み合わせも含めて検討できます。
実際に家具を購入したり移動させたりする前に試せるため、「今の家具をなくしたら部屋はどう見えるのか」「新しい家具に替えたら雰囲気はどう変わるのか」といった、頭の中だけでは想像しにくい部分を視覚的に確認できるのも特徴です。
一方、「お部屋の写真deシミュレーション」は、あくまで購入前のイメージづくりを支援するサービスです。シミュレーションは購入前のイメージ確認として活用し、実際に設置できるかどうかは、商品の寸法や設置スペースもあわせて確認しておくと安心です。
ニトリは、商品選びの不安を減らし、コーディネートや部屋づくりをより楽しんでもらうことをサービスの目的として掲げています。これまで頭の中で想像していた家具の買い替えや模様替えを、自分の部屋の写真を使って試してから選べることは、AIを身近な買い物に取り入れる分かりやすい活用例といえるでしょう。
まとめ

いかがだったでしょうか?
「お部屋の写真deシミュレーション」は、自宅の写真にニトリの商品を3Dで配置したり、今ある家具を消して模様替え後のイメージを確認したりできるサービスです。
商品ページだけでは想像しにくかった自分の部屋との相性を、購入前に写真上で試せるのは家具選びの参考になりそうです。
家具選びを頭の中だけで想像するのではなく、「自分の部屋で試してから選ぶ」という体験をAIがどこまで身近にしていくのか、今後も注目したいですね。